2019-12-03 第200回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
前回、二〇一七年の制裁措置延長後も北朝鮮は、その年の九月に六回目の核実験を実施、四月から十一月にかけて弾道ミサイルを十回発射するなど、度重なる国連安保理決議違反への対処として、二〇一七年には、北朝鮮への制裁措置を強化するなどとした四つの新たな国連安保理決議がいずれも全会一致で採択をされております。 その後、朝鮮半島をめぐる情勢は大きく変化をしております。
前回、二〇一七年の制裁措置延長後も北朝鮮は、その年の九月に六回目の核実験を実施、四月から十一月にかけて弾道ミサイルを十回発射するなど、度重なる国連安保理決議違反への対処として、二〇一七年には、北朝鮮への制裁措置を強化するなどとした四つの新たな国連安保理決議がいずれも全会一致で採択をされております。 その後、朝鮮半島をめぐる情勢は大きく変化をしております。
本制裁措置延長によって北朝鮮に対する拉致、核、ミサイルといった諸懸案の解決につながることを期待をいたしております。 私からの質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○吉井委員 私は、日本共産党を代表して、いわゆる北朝鮮に対する制裁措置延長に関する承認案件について、反対討論を行います。 北朝鮮に対する輸入禁止という日本独自の制裁措置は、二〇〇六年十月の北朝鮮による核実験を契機にとられた措置であり、その目的というのは、北朝鮮を対話の道に復帰させ、核問題の外交的解決を図るための手段として実施されたものでありました。
○吉井委員 私は、日本共産党を代表して、いわゆる北朝鮮に対する制裁措置延長に関する承認案件について、反対討論を行います。 我が党はこれまで、入港禁止措置と輸入禁止措置という我が国独自の北朝鮮に対する制裁措置に対して、昨年十月にこれが実施された際にも、ことし四月に延長された際にも賛成してきました。